【プログラミング教室:ロボット教室との違いは?】

 ロボット教室では、物理的制約のある機械を制御するプログラムを学びます。そこには、数学的論理性では解決の難しい問題が常につきまといます。例えば、車の左右に2つのモータをつけて、プログラムで同じだけ回転させたからといって、現実世界で車が直進するとは限りません。また、ロボット教室では、プログラミングに必要な変数や配列の概念は学びません。


 一方、プログラミング教室では、融通のきかない論理的世界に身を置きながら、言語学的にプログラムを学びます。例えば、描いた絵を思い通りに動かすとか、衝突を判定するなど、アルゴリズム(処理方法)を言葉や数式に変換する作業が中心です。


 両者で学ぶものは同じですが、学び方に違いがあります。プログラミングという作業の両端にある機械制御の側面と言語学的側面、「どちらから学ぶのか?」という違いです。ただし、あくまで「主体がどちらにあるか?」という話であって、他方と無縁ではありません。


 将来必要とされる大事な能力の興味への入口が、どこにあるのか誰にも分かりません。子どもが、「面白そう!」と思うなら、とりあえずやってみることをお勧めします。


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マナビオ -manabio-

知識偏重ではなく、課題に適した「考える方法」を学び、「自ら考えること」を習慣にする。 それは、自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」に結びついていくと信じています。 千葉県市原市五井にて、「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、 「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。