【プレアルゴ(新小1向け算数講座)~アルゴクラブ】
アルゴクラブの準備講座・プレアルゴに通う年長さんの授業風景です。
本講座「アルゴクラブ」で使用する平面パズル【アイキューブ】をやっています。
立方体を5つつなげて1つのピース(片)を作り、それを組み合わせてパズルを作ります。
正方形を5つつなげたものを【 ペントミノ(pentomino)】と言います。鏡対称・点対称 のピースは、同一のピースとすると、合計で12種類になります。
アイキューブは、8×8のマス目が書かれた箱にこれらのピースをはめ込んでいくのですが、(8×8-5×12=64‐60=4)で、4マス空きがあります。
初めは、【4マスをどの位置に空けてもいいから、とにかく全部のピースをはめ込むこと】がゴールです。通常のパズルと異なり、ピースはひっくり返して置いてもよいので、【ひっくり返してたらどんな形になるのか】にも注意が必要です。
また、各ピースにはアルファベットが書かれています。ひらがなを書くのもおぼつかないような年齢ですが、毎回授業でパズルに書かれたアルファベットを目にしているうちに、特に教えなくてもやがて、アルファベットもピースの形も覚えていきます。(人気の組み合わせは、MとHです。)
初級スタート時は完成できなかった生徒たちが徐々に完成出来るようになり、タイムが縮まるようになる頃、【空きの4マス】が決められた問題が出るようになり、難易度が上がっていきます。同じ教材を使っていても、ちょっとした違いだけど、実は大きい違いがあるのです。
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