【理科実験教室(中級):科学の目を養うには「動機」が大事】
コオロギを観察しています。
まずルーペで見ながらスケッチし、その後、顕微鏡観察へとうつります。
"科学的に見る"目を養うには、理科実験教室の観察は最適な課題です。
特に虫の観察は、子ども達にとても人気があります。初めは嫌がる子も多いのですが、
「きもち悪いけど、見たい」という心理だと思います。
物事を能動的に学ぶとき、「動機」がカギになります。
教える側が熱心に「ここを見ると面白いよ!」と声をかけても、見るための動機が乏しいと、子どもは積極的に見ようとはしません。
ところが、一度「見てみたい!」という気持ちに火がつくと、子ども達は懸命になって見ようとし、記録しようとさえします。
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