【要約教室】その②鉄は熱いうちに打て

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先日入会した生徒さんの保護者様から、無料体験の後、こんな話を伺いました。

「うちの子は本に全然興味を示さなかったから気にしてたんだけど、要約教室の体験してみる?って聞いたら、するというので…」

ということで、すぐに体験申込をしてくださったのだそうです。

体験してみたら、本って面白い!と思ったようで、要約も自ら書き始めました。

書くこと自体は苦ではないタイプのようでしたが、要約は初めての体験。どうやって書いたらよいのか迷いが生じたようで、手が止まりました。

 そこで、どうしたら分かりやすく、短い文で伝えられるかを一緒に考えていきました。
一緒に考えることを何度か繰り返すと、書こうと思う文章を自分で言いながら、書いたり消したり、どんどんマス目が埋められていきます。

 体験が終わると、達成感もあったのか、
「面白かった、またやってもいいよ。」

と言ってくれました。保護者様は、

「本当に読んだんですか?要約できたんですか?」
と驚かれていました。いくら本を薦めても、今までは全く効果がなかったそうなのです。

でも、体験に行ってもいいよ、というお子様の気持ちの変化を上手く汲み取った保護者様がいてこそです。折に触れ声をかけ、変化をすかさず機会に繋げる。これは、実はなかなかに難しいことではないのかと思います。

「うちの子は本を読まない、好きじゃない」という思い込みを捨てて、一度試してみませんか?


 

マナビオ -manabio-

知識偏重ではなく、課題に適した「考える方法」を学び、「自ら考えること」を習慣にする。 それは、自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」に結びついていくと信じています。 千葉県市原市五井にて、「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、 「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。