【個別進度学習】小6算数【面積問題】に思うこと

小6算数【面積問題】

 地元の小学校の算数の教科書は、「わくわく算数」(啓林館)です。6年生下巻の最初の単元は「円の面積」。

 既に15分が経過しました。小6男子がこの面積問題を解くために計算を始めてからの時間です。早くやり方を教えてしまえばいいのに、と思われるでしょうか。

 身につく「学び」には、自分の頭で考えることが必要不可欠です。試行錯誤し、正しい答えを得ることは大切な経験です。あと少しで解けそう、という時、まだ自分で頑張りたい、という時は、生徒を尊重します。アルゴクラブでもそうですが、答えへのあと一歩を手繰り寄せている最中の子どもは、「待って(教えないで)!ヒント出さないで!」と言って、頭をフル回転させます。その段階に至るまでには個人差がありますが、このセリフが出るとても嬉しくなります。

 話を戻します。この「円の面積」の問題を通じて得られる「学び」とは何でしょうか?

 「この正方形の1/2、直角二等辺三角形の面積と同じ」という等積変形の考えを知ることは、教わってしまえば、「なぁんだ」という単なる手品の種明かしにすぎません。しかし、

自分だけで思いつくには、計算問題ばかりを解くことに慣れた頭には難しいのではないでしょうか。

 学校や塾での「学び」は、様々な理由から「科目」に分かれていますが、これから求められる「学び」は、便宜的に分類された科目の枠を越えていくことが必要になっていくのではないかと思います。

 マナビオの子ども達に伝えたい、この問題から得られる「学び」は、「見方を変えると簡単に問題解決できる場合があるよ!」ということにあります。

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マナビオ -manabio-

知識偏重ではなく、課題に適した「考える方法」を学び、「自ら考えること」を習慣にする。 それは、自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」に結びついていくと信じています。 千葉県市原市五井にて、「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、 「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。